カードゲーム好きならハマる! ドラフトが勝負を分けるボードゲーム「Seasons-十二季節の魔法使い」をレビュー - 4Gamer.net
季節によって変化する魔力に翻弄されながら,魔法を使ってクリスタルを集めていくことになる本作は,魔法を表す「パワーカード」や,季節ごとの魔力を表すダイスの出目を「ドラフト」という方法で選ぶのが特徴。その高い戦略性で,ボードゲームファンだけでなく,世界中のトレーディングカードゲームプレイヤーから注目され,オリジナル版が昨年秋に発売されて以来,大人気となっている。
決して初心者向けとは言わないが,あなたがカードゲーム好きで,挑戦に値する面白いゲームを探しているのであれば,「十二季節の魔法使い」はきっとその期待に答えてくれるはずだ。
拡張セット『十二季節の魔法使い:魅ノ国』も発売中です。
夏ごろだったか、基本セットを一度遊びました。
季節が変わるごとに効果を発揮するカードが安定して強かった印象があります。
自分は「カードを出すごと」に特化してみたのですが、これが大失敗。
- ダイスを振って、上限数を増やせる出目がなければどうしようもない
- ドラフト方式なので、欲しい出目を他プレイヤーに取られる危険がある
- さらにカードを出すための出目を押さえないといけない
季節が変わるたびに効果を発揮するカードは、いったん出してしまえば後は勝手に働いてくれます。
つまり「今の手番で本当に必要なもの」を考える余裕ができるので、アクションを有効に使えるわけですね。