
本日はBGGから『
Buddha』を紹介します。
ビッドあり、切り札あり、特殊札あり、マストフォローのトリックテイキングです。
無料公開中のファイルを印刷してカードを自作する必要があります。
Buddha - PnP (A4 Duplex)カードの画像データ。
Buddha - A4 Scoresheet得点用紙。
カードの裏面。
Buddha3-6人、30-60分、10歳以上
【内容物】カード:計70枚
- 特殊札:14枚
- 数字札:56枚
陰カード(特殊札):5枚最弱のカード。
陽カード(特殊札):5枚元素カード(数字札)よりも強い。
陰陽カード(特殊札):2枚陰または陽カードとしてプレイ。
ブラックホールカード(特殊札):1枚プレイされたトリックは勝者なし。
仏陀カード(特殊札):1枚最強のカード(ブラックホールを除く)。
元素カード(数字札):4色14枚ずつ、計56枚地・水・火・風の4スート。
数値(ランク)は各1-14。
地は常に切り札。
【プレイ人数による変更点】・6人戦:全6ラウンド元素カードから数値14のカードを全て取り除く。
各プレイヤーに11枚ずつ配る(計66枚)。
・5人戦:全5ラウンド各プレイヤーに14枚ずつ配る(計70枚)。
・4人戦:全4ラウンド元素カードから数値12・13・14のカードを全て取り除く。
特殊札から陰カード1枚と陽カード1枚を取り除く。
各プレイヤーに14枚ずつ配る(計56枚)。
・3人戦:全6ラウンド元素カードから数値11・12・13・14のカードを全て取り除く。
特殊札は各1枚だけを使い、残りを全て取り除く。
各プレイヤーに15枚ずつ配る(計45枚)。
【ビッド(獲得トリック数の宣言)】各プレイヤーは手札を見て、現在のラウンドで何トリック勝てるかを、同時にビッドする。
全トリック終了後にビッド成功なら得点、1トリックでも違っていればビッド失敗で失点(後述)。
【トリックテイキングのルール】通常のトリックテイキングのルールに従う。
リードプレイヤーから時計回りの順にカードを1枚ずつプレイ。
最も強い1枚をプレイしたプレイヤーが、そのトリックの勝者となり、次トリックのリードを行う。
・リードが元素カード:可能であれば、同じスートをプレイする必要がある(マストフォロー)。
・リードが陰カード:2枚目以降にプレイされた中で、最初の元素カードが現トリックのリードスートになる。
・リードが陽/仏陀/ブラックホールカード:2番手以降のプレイヤーたちは任意の1枚をプレイする。
<例外>マストフォローを無視して(手札にあれば常に)特殊札をプレイしても良い。
全プレイヤーが陰カード(または陽カード)をプレイした場合、リードプレイヤーがそのトリックの勝者になる。
ブラックホールカードがプレイされた場合、ブラックホールが未プレイなら現トリックの勝者になっていたはずのプレイヤーが、次トリックをリードする。
【得点計算】各プレイヤーは自身のビッド数と獲得トリック数を比べる。
「ビッド数=獲得トリック数」ならビッド成功、でなければビッド失敗。
・ビッド成功:20点+獲得トリック数×10点
・ビッド失敗:ビッド数と獲得トリック数の差1につき−10点
「ビッド数=0」の時は得点計算が異なる。
・ビッド成功:20点+そのラウンドで成功した最大ビッド数×20点
・ビッド失敗:獲得トリック数1につき−20点
規定ラウンド終了後、合計得点が最も高いプレイヤーがゲームに勝利する。
参照リンク:『いちばん近くのおばけ(The Closest Ghost)』 2人専用アブストラクト『オリカ(Olika)』 3人用のトリックテイキング『Bull Rally(ブルラリー)』 日本語ルール
posted by okanenainde at 00:00|
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