『Arpaa Turup/Arba'a Turub』 2対2のチーム戦トリックテイキング

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本日はペア戦のトリックテイキング『Arpaa Turup/Arba'a Turub』を紹介します。

Arpaa Turup - BGG

Arba'a Turub - Pagat.com


Arpaa Turup/Arba'a Turub
4人:2人対2人
訳注:おそらく敵と味方が交互になるように座ります)

裏面が同じ通常のトランプ4組を使います。
各組からジョーカーと2から5のカードを全て抜き出して箱の中に戻します。
つまり「A・K・Q・J・10・9・8・7・6×4スート×4組=144枚」だけを使います。

カードの強さ
(強)A・K・Q・J・10・9・8・7・6(弱)


【準備】
ゲーム開始前にプレイヤーたちは賭け金をポットに置きます。
優勝したチームが賭け金を総取りします。

まず全員にカードを表向きで1枚ずつ配り、最も強いカードのプレイヤーが最初のディーラーになります。
ディーラーはカード全てをシャッフルして山札を作ります。
そしてディーラーの左隣が山札をカットします。

ディーラーはカードを3枚ずつ、各プレイヤーに36枚のカードを配ります。
ただしディーラーの左隣に最初の3枚を配った時、一旦カードを配るのを止めます。
最初の3枚を配られたプレイヤーは、カードを見て今回の切り札を決めます。
その後、ディーラーは再びカードを配っていきます。

カードの枚数が多いので正しく配ったかを確認するために、ディーラーは自分自身に配る最後のカードが3枚かどうかを他プレイヤーたちに見せます。
もしも3枚ピタリでなければカードを全て集めて配り直します。
36枚ずつカードを配ったら、各プレイヤーは手札を見やすくするために、赤と黒のスートを交互に並べます。


【ゲームの流れ】
このゲームはシンプルなトリックテイキングです。
ディーラーの左隣が最初のリードを行います。
リードスートをフォローする義務があります(マストフォロー)。
フォローできなければ、切り札または他のカードをプレイします。

最強のカードをプレイしたプレイヤーがそのトリックに勝ちます。
最強のカードが2枚以上プレイされた訳注:どのカードも4枚ずつある)場合、先にプレイした方が勝ちます。
トリックに勝ったプレイヤーは次トリックをリードします。

リードプレイヤーはパートナーに対してサインを出すことができます。
テーブルを1回ノックすれば「これは自分にとって強いスートです」、指を鳴らせば「これは弱いスートです」というように。
訳注:ハッキリとは書いていませんが、多分ゲームを始める前にチーム毎に分かれてサインを決めておくのでしょう)
サインを出せるのはリードプレイヤーだけです。


【ゲームに勝つには】
全トリックが終わったら、チーム毎に勝ちトリック数を合計して比べます。
勝ちトリック数の多いチームが1勝します。
先に2勝したチームの優勝です。
ただし以下の条件を全て満たす必要があります。

・2勝する間、敵チームが1勝してはいけない(引き分けはOK)。
・2勝目の勝ちトリック数が、1勝目を上回っている(同じではダメ)。
・敵チームと勝ちトリック数が同じ場合は引き分け。
・敵チームより勝ちトリック数が多いものの、1勝目を上回ってない場合は引き分け。

例:
第1ゲームはAチームが41トリックで勝ちました。第2ゲームもAチームが勝ちましたが、勝ちトリック数が39しかないので引き分けです。第3ゲームでAチームの勝ちトリック数が42以上だった場合、Aチームの優勝です。第3ゲームに勝ったのはBチームだったので、第4ゲームではBチームにだけ優勝の権利があります。第4ゲームでAチームが勝った場合、再びAチームの1勝目と見なされます。


ディーラーのチームが……
勝った:もう一方のチームがディーラーになって次のゲームを始めます。
負けた:ディーラーがそのまま、次のゲームもディーラーになります。
引き分け:同じチームのパートナーが新しいディーラーになって次のゲームを始めます。





参照リンク:
『ウィザード』 非公式2人用ルール
『Cubeez(キュービーズ)』 日本語ルール
『Dziobaki(カモノハシ)』ルール和訳
『ニムト』 25周年記念のアクションカード
『スネークバイト(Snake Bite)』 蛇好きの息子のために作られたカードゲーム

posted by okanenainde at 07:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする