2009年07月03日

iPhoneで「HIVE」もどき

Warimaの「Hanto」を紹介します。「HIVE」によく似たiPhone用アプリです。自分は持ってないので詳しいことは分からないのですが、公式サイトによるとiPod touchでも動くようです。
Hanto is an exciting 2 player strategy board-game for the iPhone and the iPod Touch.

「Hanto」ルール(英語)

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見た目は変わっていますが、2色の六角形が連なっているところは「HIVE」そのもの。

hanto01.JPG
Kamikazeなどの新ルールがあったり、Edit画面で移動の仕方やコマの数を変更できたりと、独自の要素は幾つかありますけども。


hanto02.JPG
目的は相手の蝶々の周囲6マスを完全に塞ぐこと。この時、周囲のコマの色は関係ありません。つまり相手のコマも蝶々の封じ込めに利用できるのです。双方の蝶々が同時に封殺された場合は引き分けです。

手番を交互に繰り返します。自分の手番になったら2つのアクションの内、1つを行います。

・ 手持ちのコマを1つ、ボード上に配置する
hanto03.JPG
4手番目までには蝶々を配置しなければなりません。最初のコマを除いて、相手のコマと接する場所には配置できません。ただし特殊能力Hatchingのあるコマなら可能です。

・ ボード上にある自分のコマを1つ移動させる
hanto04.JPG
黄色くなったマスへ移動できます。


【移動の制限】
・ 自分の蝶々がボード上にないと「移動」のアクションを選べない

・ 周囲5マスを囲まれたコマは(角が引っかかるので)移動できない
hanto05.JPG
周囲の5マスが埋まっているので、赤の蝶々を移動させることはできません。また逆に、周囲5マスが埋まるような移動もできません。

・ コマは全て繋がっていなければならない
hanto06.JPG
右上の青い鶴が独立してしまうので、赤い鳩を移動させることはできません。


【移動の種類】
・ Walking : 隣接する空きマスへ移動
hanto04.JPG
常に他のコマと辺で接しながら移動します。

・ Flying : 4マスまで移動可能
hanto07.JPG
Walkingと違って、移動中は他のコマと辺で接していなくても構いません。

・ Running : 丁度3マス
hanto08.JPG
常に他のコマと辺で接しながら3マス先に移動します。1〜2マスの移動はできません。

・ Jumping : 一直線に他のコマを飛び越える
hanto09.JPG
必ず他のコマを飛び越えなければなりません。飛び越えるコマの数に制限はありません。周囲が5マス以上埋まっていても移動できます。

・ Mimicking : 隣接するコマによる
自身の移動方法を持ちません。その代わり、隣接しているコマの移動をコピーします。


他のコマの上に乗る特殊能力Lurkingは、Trapping、Swapping、Kamikazeに細分化されます。特に設定されていなければ、LurkingはTrappingを指すとあります。

・ Trapping : 他のコマを釘付け
hanto10.JPG
(赤い鶴の上に乗った青いカニの図)上に乗ったコマが移動するまで、下敷きになったコマを動かせません。上に乗っているコマの上に、更にコマが乗ることができます。手元のコマをボード上に配置する場合、下敷きになったコマは無視されます。

・ Swapping : 位置を入れ替える
移動先にあるコマと位置を入れ替えます。ただし蝶々には使えません。移動できない場合は、周囲が5マス以上埋まっていないか確認しましょう。

・ Kamikaze : 自己犠牲の妨害
「Hanto」独自のアクションです。Kamikazeを行ったコマをゲームから除外する代わりに、対象のコマ1つを、そのプレイヤーの手元に返します。手元に返すだけなので、後の手番で再び配置できます。自分のコマにも使えます(蝶々が封殺されそうな時など)。


参照リンク:
iPhoneで「HIVE」もどき
HIVE拡張『テントウムシ』 PS広島に入荷
ハイブ・ポケット
ハイブ:ダンゴ虫

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posted by okanenainde at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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