2011年10月31日

Antoine Bauza新作 『Dojo(道場)』

Dojo_box.jpg

世界の七不思議』の作者・Antoine Bauzaの新作『Dojo』が、BGGに登録されています。
プレイヤーは動物世界の道場主になって、将来有望な弟子を集めるのが目的。

弟子候補には6種類の動物がいます。
サル・キツネ・トラ・ツル・クマ、そしてジョーカー扱いのアライグマ。
そして弟子ごとに帯の色が違います。
弱い方から、白・黄・緑・青・黒です。

1ゲームは12ラウンド行います。
そして1ラウンドは3つのフェイズに分かれています。


各ラウンドの最初は入門フェイズです。
プレイヤーの1人が親になってカードを分配します。
山札から1枚引いて内容を確認したら、プレイヤーの1人に渡します。
これを(親自身を含む)全プレイヤーが、カードを1枚ずつ受け取るまで繰り返します。


カードの分配が終わったら、道場破りフェイズです。
親の左隣のプレイヤーから時計回りの順に、道場破りをするか否かを選びます。
「子プレイヤーの1人が道場破りを選んだ」場合、親プレイヤーとの対決になります。

両プレイヤーは受け取ったカードを表向きにします。
描かれている弟子の帯の色を比べて、強い側が勝ちます。
同じ色なら道場破りをした子プレイヤーの勝ちです。
勝った側はトロフィーを受け取ります。
そして望むなら、自分のカードと負けた側のカードを交換できます。


最後に鍛錬フェイズを行います。
第1ラウンドは、カードを自分の前に表向きで置くだけです。
「3×4」の架空のカード置き場にカードを置いていくイメージ。
第2ラウンド以降は、既に置いてあるカードに接するように(斜め不可)置きます。
もしトロフィーがあれば、いずれかの行(横)あるいは列(縦)を選んで、その隣りに配置します。

Dojo_cards.jpg

第12ラウンドが終わったらゲーム終了&得点計算です。
まず、それぞれの行(横)で一番多い動物を数えます。
アライグマは、どの動物の代わりにもなります。
トロフィーが配置されていれば、それらの効果を適用します。
1匹:1点
2匹:3点
3匹:6点
4匹:10点

つまり、同じ動物だけを横に並べた方が良いわけです。

そして次に、それぞれの列(縦)を見ます。
トロフィーが配置されていれば、それらの効果を適用します。
帯の色が3つとも同じなら、カードに書かれてる数値を得点できます。
動物の種類は一切関係しません。

合計得点最多のプレイヤーが優勝です。
同点だったら、トロフィーの多いプレイヤーが勝ちます。
それも同じなら勝利を分かち合います。

参照リンク:
Antoine Bauza新作『東海道』
ボザ新作 『東海道』 英文ルール公開

Antoine Bauza新作 『Takenoko』
Repos新作 『Rampage』

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