2012年01月25日

Speicherstadt Hamburg

SpeicherstadtHamburg_box.jpg
BGGに『Speicherstadt Hamburg』が登録されています。

『倉庫の街(Die Speicherstadt)』の続編が立て続け!?
そう思ったんですけどね、全然関係ありませんでしたよ。

作者は『モニュメント』や『レベルX』のStefan Risthaus。
メーカーはOSTIA Spiele……聞いたことないな。
公式サイトを見るとStefan Risthausと『盲目のニワトリ』のHeike Risthausの作品に特化してました。
夫婦(?)で独自ブランドを立ち上げたって事ですかね。


19世紀後半のハンブルクで、議員になるのが目的のゲームです。
そのために、入港した船から買った商品カードを組み合わせて、議会に「寄付」(という名の袖の下)を行います。
寄付に使わなかった商品は、将来の購入資金作るため市場で売却します。

寄付がベスト3に入れば、議会から勝利点を受け取ります。
議会の要求は毎ラウンド変わりますが、商品価格や供給量についてはお構いなしです。

プレイヤーは同時に、どの商品を寄付するか/市場で売るか/倉庫に保管しておくかを決めます。
全員が選んでから一斉に公開しますので、寄付が功を奏するか/商品が高値で売れるか、確実ではありません。
何が誰の手の内にあるかの情報はあっても、各自が商品をどう扱うかまでは分からないからです。

ゲーム終了時に、最も稼いだプレイヤーと、倉庫を一杯にしたプレイヤーに追加の勝利点が入ります。
勝利点が一番高いプレイヤーの勝ちです。



もし国内に入ってきたら邦名は一体どうなるんでしょう。
『倉庫街ハンブルク』とか『保管都市』とか?
シンプルに『ハンブルク』……だと紛らわしそう。


ラベル:ボードゲーム
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posted by okanenainde at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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