2012年02月14日

『インディアン・チーフ』ルール

参照リンク:
『インディアン・チーフ』FAQ
インディアン・チーフ選択ルール『世界の七不思議:軍事』

追記:「泥棒」の説明と、得点表の一部を書き直しました。


BGGで、トランプ遊び『Indian Chief』のルールを見つけたので、さくりと紹介します。


【はじめに】
7回の得点計算で競う、2−8人用のトランプ遊びです。

4−8人戦:ジョーカーを抜いた52枚のトランプを2組使います。
2−3人戦:使うのは1組だけです。
その他に、得点を記録するための筆記用具が必要です。

2−3人戦では1ゲーム約10分、4−8人戦でも20分かからないでしょう。


【遊び方】
プレイヤー全員に、カードを裏向きで8枚ずつ配ります。

ゲームは7ラウンド行います。
プレイヤーは7種類のカードの組み合わせを作っていきます。
組み合わせ毎に、使うカードの枚数は違っており、得点方法も異なります。
7種類の組み合わせには、マザーグースから取った名前が付いています。

カード5枚 − 金持ち
カード3枚 − 一文無し
カード2枚 − 物乞い
カード1枚 − 泥棒
カード6枚 − 医者
カード4枚 − 弁護士
カード7枚 − 酋長


7ラウンド中、プレイヤーは7種類の組み合わせを、それぞれ1回だけ出していきます。
どの組み合わせを、どの順番で出すかは自由です。
ラウンド終了時に、手札を8枚まで補充します。
第7ラウンドが終わったらゲームが終了します。
(各プレイヤーが、7種類の組み合わせを全て作ったらゲームが終わる、と言うことです)

プレイヤーは同時に、8枚ある手札の中から、そのラウンドの組み合わせを選びます。
・今回は、どの組み合わせを作るか
・その組み合わせに、どのカードを使うか

を同時に選ぶのです。

全員が選び終わったら一斉に、そのラウンドの組み合わせを公開します。
記録係は得点だけでなく、誰がどの組み合わせを作ったかも記録します。

全員の手札が8枚になるよう、山札から補充します。
そのラウンドで選んだ組み合わせは、表向きにしたまま手札を補充します。
補充が終わったら、表向きのカードを全て山札に戻して、カードを切り直します。


【7つの組み合わせ】
使うカード枚数の少ない順に、組み合わせを説明していきます。
Aは「1」、絵札は全て「10」として扱います。

1.泥棒
カードを1枚だけ使います。
カードに書かれている数値が、そのまま得点になります。
Aは1、絵札は全て10として扱います。

泥棒の特殊能力:
全員の得点を記録したら、泥棒を作ったプレイヤーは表向きのカードの中から1枚選んで「盗む」ことができます。

盗んだカードは泥棒プレイヤーの手札になります。
そして、泥棒プレイヤーが表向きで出したカードを、(「盗み」をした目印として)盗んだ組み合わせに配置します。

泥棒プレイヤーが2人以上いた場合は、数値の小さい方が先に盗みます。
もし数値が同じだったなら、相談して異なるカードを選びます。
もし選べなければ、該当プレイヤーたちは盗む事ができません。

他の泥棒が出したカードを盗むこともできます。
盗まれた泥棒も自分の番が来れば、他プレイヤーの出したカードを1枚盗むことができます。

泥棒プレイヤーは、自分の出したカードは盗めません。
しかし、盗みをした目印として自分の前に置かれているカードは、盗んでも構いません。

2.物乞い
施しを頂戴するには、他人から共感を得なければなりません。
カードを2枚使います。
自分が出したのと同じ数値のカードが、同じラウンドに表向きで出されていれば、1枚あたり2点になります。

3.一文無し
額に汗した苦労が報われる時、スペードは労働を表しています。
カードを3枚使います。
どのカードを選んでも構いませんが、スペードの合計値だけが得点になります。

4.弁護士
法とは厳密なものです。
カードを4枚使います。
数値の合計がピッタリ「25」であれば、25点を獲得します。
それ以外は0点です。

5.金持ち
たっぷり稼いだ分、税金を納めましょう。
カードを5枚使います。
数値の合計が失点になります。

6.医者
医者には非常に厳格な条件が求められます。
カードを6枚使います。
以下の3つの条件を満たさなければ0点です。

a:同じ数値のカードを出してない(医者には幅広い様々な知識が必要です)
b:6枚のうち、少なくとも1枚はハートがある(医者には「心」がなければ!)
c:6枚のうち、少なくとも1枚はAがある(医者はエース=第一人者でなければ!)


条件を3つとも満たしていれば、マーク(スペード・ハート・ダイヤ・クラブ)を1つ選びます。
出した6枚の中で、そのマークのカードが1枚ある毎に10点になります。

7.酋長
酋長の組み合わせは2種類のトランプ遊びの合成です。
ポーカーの役5枚と、Chemin-de-Fer(フランス式バカラ)の役2枚です。

a:Chemin-de-Ferによる得点です。7枚のうち、2枚選びます。2枚の合計値の1桁目が得点になります。(「7」と「8」の2枚であれば合計値は「15」、よって5点になります)
b:残りの5枚で得点します。以下の中から、最も得点の高い組み合わせを1つだけ適用します。


50点 − 5カード(トランプを2組使った時だけ)
45点 − ストレートフラッシュ
40点 − 4カード
35点 − フルハウス
30点 − フラッシュ
25点 − ストレート
20点 − 3カード
15点 − 2ペア
10点 − 1ペア
5点 − ブタ(役なし)


注意:
7つの組み合わせは、どの順番に作っても構いません。
7ラウンド終了後、得点が最も高かったプレイヤーの勝利です。


得点表を作りましたので、ご自由にどうぞ。
IndianChief_ScoreSheet.doc
改変自由、再配布自由、連絡一切不要!
誤字脱字、解釈の間違い、レイアウト崩れなどあれば、お知らせ下さい。

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posted by okanenainde at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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