2012年03月01日

インディアン・チーフ選択ルール『世界の七不思議:軍事』

以前、何度か紹介したトランプ遊び、インディアン・チーフ。
その選択ルール『7 Wonders 'Military' variant』がBGGに投稿されています。

名前の通り『世界の七不思議』での時代終了時の紛争ルールから思いついたとの事。
十分な回数のテストプレイができていないそうなので、得失点のバランス調整が必要かもしれません。


プレイ人数が少なくてもトランプを2組使います。
多人数でやる時は3組使いましょう。

……具体的な人数が書かれていないので、とりあえず2組。
それで少ないと感じたら、3組目の導入を考えれば良いのではないかと。

各プレイヤーは毎ラウンド、基本ルールよりも1枚多い、9枚の手札を受け取ります。
そして7種類ある組み合わせの中から、そのラウンドで出す物を1つ決めます。
(この時点では単に決めるだけで、まだ手札から出しません)

それから別の1枚を選び、「戦力」としてプレイヤーの1人に渡すのです。
この戦力は
他のカードと混ざらないように注意しましょう。
ラウンドによって、誰に戦力を渡すのかが決まっています。

- ラウンド1: 左隣へ
- ラウンド2: 右隣へ
- ラウンド3: 自分自身へ
- ラウンド4: 左隣へ
- ラウンド5: 右隣へ
- ラウンド6: 自分自身へ
- ラウンド7: 自分自身へ

両隣へは「表向き」で戦力カードを渡します。
自分自身へは、伏せたまま戦力カードを渡して下さい。


第7ラウンドの後、つまりゲーム終了時に「紛争処理」=戦力の比べ合いを行います。
各プレイヤーは戦力カードを全て表向けにして、ダイヤ・クラブ・ハートに分けます。
それぞれ合計値(Aは「1」、絵札は全て「10」)を出したら、右隣そして左隣と比べます。

合計値が上回っている毎に+5点が入ります。

3種類のマーク全てで左右両隣に勝てば、3×2×5=+30点になるワケですね。
スペードでも同様の処理を行いますが、先の3種類と違って上回ると−5点になります。
合計値が左右両隣よりも大きければ、−5×2=−10点です。
7種類の組み合わせによる合計点に、紛争処理の得失点を加えた物が最終得点です。


この選択ルールに対応した得点表です。ご自由にどうぞ。
IndianChief_Military_ScoreSheet.docをダウンロード
改変自由、再配布自由、連絡一切不要!


参照リンク:
『インディアン・チーフ』ルール
『インディアン・チーフ』FAQ

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posted by okanenainde at 01:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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