2012年04月20日

リトルデビル

追記:
アークライトが『
リトルデビル 完全日本語版』を発売します。

LittleDevils_box.jpg

ホワイトゴブリンの新作『Little Devils(リトルデビル)』です。
(「小悪魔」だと別の意味合いになってしまうので……)
BGGに登録された頃から気にかけてましたが、待望の英文ルールが公開されたので紹介します。


【概要など】
対象年齢8歳以上、3−6人用、10−15分
内容物は、1−54の数値が付いたカード54枚、そして説明書だけです。

カードに描かれているリトルデビルは失点になります。
自分は受け取らないよう、他人に押し付けるようにしましょう。
ゲーム終了時、リトルデビルの数が一番少ないプレイヤーの勝ちです。

【準備】
人数によって使うカードが異なります。

3人戦: 28-54のカードを抜き出して箱に戻す。
4人戦: 37-54のカードを抜き出して箱に戻す。
5人戦: 46-54のカードを抜き出して箱に戻す。
6人戦: 54枚、全てのカードを使う。

使うカードを良く切って、各プレイヤーに9枚ずつを裏向きで配り、手札とします。

【ゲームの流れ】
親(スタートプレイヤー)から時計回りの順番で手番を行います。
カードを配った人の左隣が、最初の親になります。
親は手札からカードを1枚だけ選んで表向きで出します。
この時、親は何を選んでも構いませんが、一つだけ例外があります。

リトルデビルが5つ描かれたカードは出せません。
ただし他にカードがなければ、(仕方ないので)リトルデビル5つのカードを出す事になります。

次に、親の左隣のプレイヤーが手札からカードを1枚選んで、表向きで出します。
親以外のプレイヤーは、出すカードに制限がありません。

出したければいつでも、リトルデビル5つのカードを出せるわけですね。
親の左隣のプレイヤーの出したカードの数値、これがとても重要になります。

LittleDevils_cards.jpg
カードの一例。
「15」がリトルデビル5つのカード。
「1」と「46」は数値の色がなのは、リトルデビルなしという目印。
なお、「46」の右側はカードの裏面の絵柄。

【「親の数値 < 左隣の数値」の場合】
3番目(親の左隣の、さらに左隣)以降のプレイヤーは「親よりも数値の大きなカード」を出さねばなりません。
全員がカードを1枚ずつ出したら、その回の最強を決めます。
「一番数値の大きいカード」を出したプレイヤーが最強になります。

もし、親よりも数値の大きなカードを出せない(=親よりも小さな数値のカードしか手札にない)時は、何でも良いので手札から1枚選んで出します。
この場合は「一番数値の小さいカード」を出したプレイヤーが最強になります。

【「親の数値 > 左隣の数値」の場合】

上の説明と大小が逆転しただけで、考え方は同じです。

3番目(親の左隣の、さらに左隣)以降のプレイヤーは「親よりも数値の小さなカード」を出さねばなりません。
全員がカードを1枚ずつ出したら、その回の最強を決めます。
「一番数値の小さいカード」を出したプレイヤーが最強になります。

もし、親よりも数値の小さなカードを出せない(=親よりも大きな数値のカードしか手札にない)時は、何でも良いので手札から1枚選んで出します。
この場合は「一番数値の大きいカード」を出したプレイヤーが最強になります。

【最強が決まったら】
最強のプレイヤーは、その回に出されたカードを全て獲得します。
裏向きで集めて、誰が獲得したか分かるよう、脇に避けておきましょう。

注意: 絶対、手札には入れないように!
最強のプレイヤーが、次の親になります。
これを合計で9回(手札を全て出すまで)行ったら、1ラウンドが終了します。


【例その1】
LittleDevils_trick1.jpg
親のTomが「22」を、左隣のDavidが「30」を出しました。
親の数値よりも大きいので、以降のプレイヤー達は「22」よりも大きなカードを出す必要があります。
Susanが「27」、Peterが「34」、そしてAnnaが「23」を出しました。

全員が親よりも数値が大きなカードを出した事になります。
ですから今回は、一番大きいカードのプレイヤーが最強
「34」のPeterが最強となって、5枚のカードを全て受け取ります。

LittleDevils_trick1_score.jpg
受け取った5枚の中で、リトルデビルがあるのは上の4枚。
これでPeterは、2+1+1+3=7点のマイナスになります。

【例その2】LittleDevils_trick2.jpg
親のPeterが「37」を、左隣のAnnaが「31」を出しました。
親の数値よりも小さいので、以降のプレイヤー達は「37」よりも小さなカードを出す必要があります。

Tomは「37」より小さなカードを持っていませんでした。
そこで代わりに「39」を出します。
今回の最強にならないのが分かったSusanはリトルデビル5つのカード「15」を出します。
(親ではありませんから、いつでもリトルデビル5つのカードを出せるのです)

Davidはこれ幸いと「1」を出しました。
今回はともかく、不用意に持っていると最強になってカードを引き取ってしまう可能性が高いカードだからです。

Svenも「37」より小さなカードを持っていません。
「38」があれば最強にならずに済みますが、残念ながら手札にありません。
マイナスが少なくなるよう数値の赤い「46」を出して、今回の最強を甘んじて受け入れます。

LittleDevils_trick2_score.jpg
受け取った6枚の中で、リトルデビルがあるのは上の4枚。
これでSvenは、5+1+1+1=8点のマイナスになります。

【得点計算】
1ラウンドが終了したら、得点計算を行います。
各プレイヤーは受け取ったリトルデビルの数を合計します。

誰も合計数が100まで行ってなければ、新しいラウンドを始めます。
そのラウンドの最初の親が、次のラウンドではカードを良く切って全員に配ります。

(つまりラウンド毎に「最初の親」が時計回りに移動するワケです)

【ゲーム終了】
誰かの合計数が100以上になったら、ゲーム終了です。
受け取ったリトルデビルの数が、一番少なかったプレイヤーの勝ちです。


参照リンク:
『キング・オブ・ギャング』『リトルデビル』 完全日本語版 紹介記事

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posted by okanenainde at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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