2012年05月31日

『ドクター・フー カードゲーム』 ルール概要

DoctorWho_Wallace_proto.jpg
試作品画像@UK Games Expo 2012

昨日、記事にしたワレスの新作カードゲーム。
英国の人気TVドラマ『Doctor Who』が元ネタです。
初放映はなんと1963年、およそ半世紀ですよ半世紀!


ゲームの大まかなルールがBGGに投稿されていたので、以下意訳。
(ドラマを一度も見たことがないので、用語が違っているかもしれません)
ゲームの目的は、自分の場所カードを守りつつ対戦相手の場所カードを征服して、勝利点をより多く稼ぐことです。

カードをまとめて山札にします。
山札の底近くに混ぜられた「ゲーム終了カード」が引かれたら、間もなくゲームが終了します。

カードには「守護者(ドクター・フーと協力者)」「敵(ダーレクやマスターなど)」「支援(補助的な特殊効果)」「場所(勝利点)」の4種類があります。
守護者カードと敵カードには戦闘力が設定されており、中には様々な特殊能力が使える物も。

カード以外にも、コマ類が3種類あります。
時間コマ − 銀色の木製ディスク。ゲーム中に獲得します。5枚を支払えば、カードを1枚購入できます。
征服コマ − 強敵ダーレクが描かれています。プレイヤーごとに色分けされています。
守護者コマ − 時限移動装置ターディスが描かれています。プレイヤーごとに色分けされています。

ゲーム開始時、プレイヤーはカードを5枚ずつ引いて手札にします。
手番になったらカードを3枚使って、右隣のプレイヤーに渡します。
次に、手札が5枚になるよう山札から補充します。
手札上限の5枚を超えて引くこともできますが、超過分は即座に使うか「リザーブ」に置くかします。
(詳細は割愛)

プレイヤーにはそれぞれ、最初の場所カードがあります。
手札から各自の場に出され、ゲーム終了時に(対戦相手に征服されていなければ)勝利点となります。
場に出した時に、プレイヤーは時間トークンを受け取ります。

敵カードを使えば、対戦相手の場所カードを攻撃できます。
征服コマと一緒にして、手札から裏向きで出してください。
攻撃されたプレイヤーは、自分の手番に守護者カードを出せます。
守護者を出したら(あるいは、事前に守護者を配置していれば)、攻撃をしてきた敵カードを表向けて戦闘力を比べます。

敵カードが勝ったら、その場所カードに居残ります。
同値以上ならば守護者カードの勝ちです。

守護者カードが勝ったら、敵カードと一緒に捨て札にします。
敵カードを倒したプレイヤーは、その場所カードの上に守護者コマを置きます。
守護者コマは、その場所カードへの次の攻撃を必ず防ぎます。
次に攻撃してきた敵カードを捨て札にしたら、その場所カードの守護者コマを取り除きます。

補助カードは場所カードを巡る攻防で、何らかの効果を発揮します。
ゲーム終了カードが引かれたら、プレイヤーたちは同時に手札から1枚だけ使用します。
(右隣にカードを渡すことなく)
その後、各プレイヤーは「征服されていない自分の場所カード」と「征服した対戦相手の場所カード」の勝利点を合計します。


参照リンク:
『ドクター・フー カードゲーム』 ワレス新作

【関連する記事】
posted by okanenainde at 03:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック