2012年09月03日

『シュロンゴ』 「長さ」を競うダイスゲーム

「このゲームは女子会や大人のパーティ、または特別な人への(ユーモアたっぷりの)贈り物用にデザインしました」

Schlongo.jpg
ここまで露骨だと、もう笑うしかない。

今日はダイスゲーム『Schlongo』を紹介します。
「Schlong(シュロング)」ってのが、このゲームのサイコロに描かれているモノの意味です。

これまでも大人向けに「狙った」ゲームはありました。
おっぱい神経衰弱』や『ポルノスター・プロジェクト』は有名ですね。
ラブジェンガ』や、シュタウペの『プライバシー』シリーズなども範疇でしょうか。
TCGでも『XXXenophile』ってのがありましたっけ。


普通はこんな風に、大なり小なり逃げ道を用意しているものだが。

ですが、この『シュロンゴ』ほど開き直ったゲームは見たことがありません。
逆に清々しさを感じると錯覚しそうなほどに。

Schlongo_comp.jpg
内容物一覧。
一点突破に全てをかける漢らしささえ漂う。


ゲームのルールはとても簡単。
手番になったらサイコロを6コ振ります。
振り直しは2回までですが、ハートの出目は振り直せません。

出目に「頭」と「玉」がないと0点で手番が終了。
頭と玉があれば「竿」に書かれた数字を、長さ(インチ)として得点します。
ちなみに1インチ=約2.54cmですよ。

長さ「0」扱いのハートには特殊なルールがあります。
ハートが5コ揃うと、連続でもう1回手番を行います。
もし6つの出目が全てハートなら、即座にゲームに勝利します。

これをゲーム開始前に決めた回数の手番を行うか、目標得点まで達するまで続けます。
後はお好みで大人のルールを採用してください。
出たハートの数だけ酒を飲んだり、掛け金を1ドル追加で支払ったり。


さて、このゲームですが公式サイトで通販できるんですよ。
1コ買うのに、11.95ドル+送料が必要です。
日本への送料はメールフォームから問い合わせてくれとのこと。
あ、18歳以上の人しか買えませんからね、これ。

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posted by okanenainde at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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