2012年10月17日

『双子のブリキロボ』 フィリップ・キーヤーツ新作

当ブログで以前紹介したボードゲームが具体的に動き出しました。
残り約1ヶ月で目標額を達成できるか否か。

TwinTinBots_logo.png

フィリップ・キーヤーツの新作『Twin Tin Bots』がキックスターターに登録されました。
またフランスにある同様のサイト、ululeでも資金を募っています。
ちなみにフィリップ・キーヤーツは『エヴォ』『スモールワールド』『オリンポス』などの作者でもあります。

2体のロボットをプログラムで操作して、敵よりも多くのクリスタルを基地に集めるボードゲームです。
ロボットにはそれぞれ3つの命令スロットがあります。
(各プレイヤーに、2×3=6つの命令スロットがあるわけです)

そのスロットに命令タイルを配置。
「前に進む」「向きを変える」「クリスタルを取る」「クリスタルを下ろす」などなど。
スロットに置かれたタイルの並びに従い、ロボットは行動します。

状況に応じてプログラム微調整する事になりますが、1回の手番で出せる命令タイルは1枚のみ。
つまり命令を修正できるのは、常に2体いるロボットのどちらか一方だけなのです。
それだけでも厄介なのに、実は「(他ロボットの)プログラムを書き変える」命令タイルも存在するんですよ。
妨害がさらなる妨害を呼んで、クリスタル争奪戦が激しくなるのは必至でしょう。

TwinTinBots_proto.png
プロトタイプの画像。
プレイ人数によってマップの広さが変わる。


ままならないプログラムでロボットを操作といえば『ロボラリー』を思い出しますね。
今回の『双子のブリキロボ』ではロボットの破壊はありません。
マップも小さめですから時間ばかりかかる展開にはならないのでは。

……しかし『Twin Tin Bots』って3単語なんだけど、それはどうなんだ?
ゲーム名を募集した時に「3単語以上は禁止」の条件があったのですけど。

参照リンク:
新作ゲームの名付け親になろう!

『EVO』新版、Asmodeeから
『スモールワールド』 ルール紹介動画

ホビージャパン、イスタリの『オリンポス』を発売(?)
『オリンポス』日本語ルール公開
『オリンポス』『世界の七不思議:指導者たち』紹介記事
『オリンポス』 FAQと2人用ルール

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posted by okanenainde at 01:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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