2012年11月04日

電力会社:占卜&産業スパイ

追記:
ボードゲームナビ 2012-03』での誌上通販が決まりました。

占い - Wikipedia

占い(うらない)とは様々な方法で、人の心の内や運勢や未来など、直接観察することのできないものについて判断することや、その方法をいう。卜占(ぼくせん)や占卜(せんぼく)ともいう。


PowerGrid-Oracle&IndustrialEspionage.jpg

BGGに『Power Grid: Oracle & Industrial Espionage』が登録されています。

そのページには「アークライト」の名前と、邦題「電力会社:占卜&産業スパイ」も載っています。
これだけ別売りというのも考えにくいので、ゲームリンクの付録にするつもりなのでは?
2013年の1-3月にBGGストアでの通販も予定されてるようですが。

産業スパイは『電力会社』で、占卜は『電力会社:最初の火花』で使用します。
どちらのカードも処理や効果は同じなのですが、とりあえず産業スパイカードのルールを説明しましょう。

第2ラウンドのフェィズ1で決まった行動順、それが最後のプレイヤーは産業スパイカードを無料で受け取ります。
産業スパイカードを受け取ったプレイヤーをスパイと呼びます。

スパイは発電所カードの山、その一番上のカードを見ることができます。
他プレイヤーよりも多い情報で、競りを行えるわけですね。
スパイの効果で見知った内容の一切を、他プレイヤーには教えてはいけません。
他プレイヤーはスパイの競りでの行動から、カードの内容を推測するしかないのです。

スパイが発電所カードを購入したら、すぐさま産業スパイカードを、行動順が次に遅いプレイヤーに渡します。

(行動順:6番目 → 5番目 → 4番目 → 3番目 → 2番目 → 1番目)
ただし行動順が1番目のプレイヤーが受け取ったら、スパイになることなく即座に、産業スパイカードを行動順が最後のプレイヤーに渡さねばなりません。
新しいスパイは、ただちに山札一番上のカードを覗き見ることができます。


『電力会社:最初の火花』で遊ぶ時は、産業スパイカードを「占卜カード」、スパイを「賢人(Wise Man)」、発電所カードを「知識カード」と読み替えて下さい。

参照リンク:
『電力会社 最初の火花』
拡張あれこれ
電力会社 新拡張『The Robots』

電力会社 工場(ファクトリー)マネージャー
『電力会社 工場マネージャー』感想

『ロビンソン漂流記 完全日本語版』 紹介記事
『ビール侯爵』(フリーゼ作品&アークライト)

『電力会社』 日本語ルール@BGG
『電力会社:最初の火花』 日本語ルール@BGG

【関連する記事】
posted by okanenainde at 01:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック