2013年03月20日

ウォーク・ザ・プランク! 海賊カードゲーム

板から落ちればサメの餌食(ゲット・ビット!に続く)。

WalkThePlank!_box.jpg

メイデイ・ゲームズの『Walk The Plank! Pirate Card Game』がキックスターターで目標額を達成しました。
「Get Bit! Prequel」とある通り、『ゲット・ビット!』の前日譚という設定のカードゲームです。

ウォーク・ザ・プランク=板の上を歩きやがれ。
「(船の)舷側から突き出した板を目隠しされて歩かせる、17世紀ごろ海賊が捕虜を殺した方法」
言葉では今一つピンと来ないので、百聞は一見にしかずのグーグル画像検索をどうぞ。
ちなみに、映画パイレーツ・オブ・カリビアンで同名のBGMが流れるのですが、それには『海賊の死刑』の邦題が当てられています。

今回の『ウォーク・ザ・プランク!』で犠牲になるのは捕虜ではなく乗組員のようですが。
怠け者で頭も悪く、酒や給料を支払うだけの価値がないと、船長に見切りを付けられてしまった最低の海賊。
しかし船長にも慈悲はあって、戦って生き残った2人だけは助かるのです。
こうして他の乗組員を海の藻屑にするべく、命がけの競争が始まるのでした。

WalkThePlank!_board.jpg

タイルを並べて、船と板を作ります。
板の先には、サメの背びれが描かれた「
Davy Jones' locker (海の藻屑)」を置きます。
各プレイヤーは、自分の色の乗組員コマを3コ取って、船の上に置きます。
さらに10枚のカードセットを手札として受け取ります。

スタートプレイヤーを決めたらゲーム開始。
ゲームはラウンドを繰り返します。
ラウンドが始まったら、全員同時に手札から3枚を選びます。
選んだカードは裏向きにして、自分の前へ横一列に並べます。
この時、使うカードの順番を良く考えましょう。

全員がカードを選んだら、スタートプレイヤーが1枚目のカードを表にします。
実行できるなら、そのカードの効果は「必ず」適用してください。
各プレイヤーの1枚目のカードを、時計回りの順で処理していきます。
この流れを2枚目と3枚目も同じように行います。

カードの効果によって、乗組員コマが海の藻屑と消えていきます。
板の端から海に突き落としたり、板の先を切り落としたり。
残った乗組員が2色以下になったら、そのプレイヤーの勝ちでゲーム終了。
勝ったのが1人だけだったり、全滅して勝者なしでゲームが終わる場合もありえます。

3巡してもゲームが終わらなければ、次のラウンドを準備します。
自分の前に出した3枚のカードを手札に戻すのですが、1つ注意点があります。
右上に「禁止マーク」のあるカードは、次のラウンドの終了時にならないと回収できません。
それらのカードは効果が強力なので、2ラウンド連続では使えないのです。
スタートプレイヤーを反時計回りに移して、次のラウンドを始めましょう。


参照リンク:
『ゲット・ビット!』 缶入りの豪華版
『ゲット・ビット!』『サバイブ!拡張』『エアライン欧州』『クマー!』紹介記事

『セイルズ・オブ・グローリー』 2013年8月に発売
『スペキュレーション』 新版、2013年8月に発売

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posted by okanenainde at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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