2013年07月13日

『放課後さいころ倶楽部』 第8話と第9話 読みました



月刊少年サンデー(ゲッサン)2013年8月号を買いました。
今号の『放課後さいころ倶楽部』も2話掲載です。

第8話は83ページ目と、かなり前のほうに載っていますよ。
物語は3年半前。
現在バイトしてるボドゲ屋に、小学生の委員長が初めて訪れたときの描写で始まります。
店に並ぶゲームから、ホビージャパンのロゴが入った『ファウナ』を手に取って自己紹介。
「大野翠です。ステキなお店ですね」



……え、あっれー?
やっぱり(気になってグーグル検索で確認中)
ファウナ 日本語版』の発売日は「2013年1月13日」ですね。
仮に発売当日から3年半後なら、劇中は2016年7月ということに。
なるほど! 放課後さいころ倶楽部は少し未来の話だったのかー。(棒読み)
……ここ、単行本になった時に修正されるんかしら?

追記:
単行本の第1巻を買って確認しましたが「修正なし」でした。

次のページからは時間が現在に戻ります。
委員長がバイトしている最中、ヒロインの残り2人が強襲。
時間の制限がある中、バイト先の店長が取り出したのは、とあるカードゲーム。
故アレックス・ランドルフ翁の代表作を、メビウス・ゲームズが日本語化したやつ。
簡単なルールでありながらも「バッティング」の悩ましさを味わえる、あの名作であります。


続いての第9話は、ヒロイン3人と海坊主もどきな店長の4人でゲームを進行。
いつもの展開かと思いきや、今までとは少しばかり毛色が違っています。
委員長による「論理的な攻略法」があったり、故ランドルフ翁の功績を織り込んだりと、読み応えがありますね。
ゲッサンを買いだして『放課後さいころ倶楽部』を初めて面白いと思えました。

こんな感じでゲームだけではなく、名ゲーム作家たちも取り上げてくれると嬉しいです。
故ランドルフ翁に並ぶ巨頭、故シド・サクソン翁。
ボードゲーム最多製作者、ライナー・クニツィア。
アクションポイント制やクラマートラックなどの偉大な発明家、ヴォルフガング・クラマー。

ワレス……は難しいか、立ち位置的にも。
い、いや、少し前に日本語版が再生産された『ウントチュース!』を絡めればきっと何とか。


参照リンク:
『放課後さいころ倶楽部』 読みました
『放課後さいころ倶楽部』 第2話と第3話 読みました
『放課後さいころ倶楽部』 第4話と第5話 読みました
『放課後さいころ倶楽部』 第6話と第7話 読みました
『放課後さいころ倶楽部』 第8話と第9話 読みました

『ハクメイとミコチ 第1巻』にボードゲーム

『ボドゲde遊ぶよ!!』 読みました
ボドゲde遊ぶよ!! phase2
ボドゲde遊ぶよ!! phase3

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posted by okanenainde at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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