『放課後さいころ倶楽部』 第10話 読みました

月刊少年サンデー（ゲッサン）2013年9月号を買いました。
今号の『放課後さいころ倶楽部』は久しぶりの1話掲載です。
とはいっても、今回の1話だけで32ページあります。ご安心を。

第10話は187ページ目から開始、冒頭からいきなり死人が出ています。
この漫画に似つかわしくない描写ですね。
まあ、多人数参加の正体隠匿系ゲームを遊んでるって設定ですけども。
類似品が山ほど出てますが最後のコマを見るに、劇中で使用しているのは特別版じゃない方。
カードのデザインが凝り過ぎて、自分の役割を間違いやすいんだよなー。

話を戻して第10話ですが、ゲームのルールと考え方を織り交ぜつつ漫画として面白い仕上りです。
ゲームの考え方も、人同士の会話をによって潜伏者を見つけようとしています。
確かに、物語として盛り上げるには計算一辺倒だと厳しいでしょう。
ページ数の制限が都合があったにせよ、この辺の割り切りは見事ですね。

そして今回最大の見所は、主役（ですよね？）の美姫。
ずっと目立たないという、普段と同じ立ち位置でしたが最後の最後に魅せてくれます。
今まで地味子とか空気子とか言ってスミマセンでした！
前号の第8-9話から完成度が上がってきており、早くも次号が待ち遠しいです。

あ、そうそう。
『放課後さいころ倶楽部 1』（単行本）は来月発売の予定ですよ。

参照リンク：
『放課後さいころ倶楽部』 読みました
『放課後さいころ倶楽部』 第2話と第3話 読みました
『放課後さいころ倶楽部』 第4話と第5話 読みました
『放課後さいころ倶楽部』 第6話と第7話 読みました
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