2014年01月06日

『ウォレット・バトルズ』ってコインエイジっぽいよね

アメリカ南北戦争がテーマのマイクロ(小型)ゲーム。

WalletBattles.jpg

ただいま『Wallet Battles』というゲームへの出資を募っています。
以前、当ブログで紹介した斬新な陣取りゲーム『コインエイジ』と似ていますね。
  • ポケットサイズのカードがマップ
  • 2人プレイ専用の陣取り
  • 大きさの異なる硬貨を重ねていく
てっきり続編かと思ったのですが、さにあらず。
『コインエイジ』に触発された別の人間が別のゲームを考えてキックスターターに登録した、という流れのようです。

発送の予定時期は2014年2月。
海外への送料込みで1セット3ドル(10セットなら割安の25ドル)です。
金銭的に多少の余裕がある人は、1セット5ドル出してあげてください。
支払い方法は『コインエイジ』と同じく、Amazon Paymentsのみですよ。

ところでルールに目を通したのですけど……色々と言葉足らずですねえ。
『コインエイジ』のルールを知ってる前提で、必要最低限の事柄しか書いてないという。
そんなところまでマイクロに拘らなくても良いんだってば!


【ゲームの準備】
カードの両面にマップを印刷しています。
どちらのマップを使うかを選んだら、カードをプレイヤー2人の間に置きましょう。
沢山の硬貨を用意して、2人のプレイヤーで等しく分けてください。
オススメは「1セント硬貨、5セント硬貨、10セント硬貨、25セント硬貨を6枚ずつ」ですが、自由に枚数を変えてプレイ時間を調整できます。

次にプレイヤーの役割を決めます。
片方が北軍プレイヤー(表)、もう一方が南軍プレイヤー(裏)になります。
コイントスで決めても良いでしょう。

WalletBattles_AddOns.jpg
(さらに6ドルを支払えば、厚紙製の硬貨を追加できる)

【ゲームのルール】
毎ターン、両プレイヤーは硬貨を1枚コイントスしてください。
コイントスの結果は以下の3つのどれかになります。
  • 表: 硬貨が2枚とも
  • 裏: 硬貨が2枚とも
  • 引き分け: 表と裏が1枚ずつ
結果がなら、北軍プレイヤー()は自分の硬貨1枚をマップに配置できます。
あるいは、相手プレイヤー()がマップに置いてる硬貨1枚を「捕獲」して、自分の銀行に持ってきます。
捕獲した硬貨は、以降のターンでマップに配置できます。

結果がなら、南軍プレイヤー()は自分の硬貨1枚をマップに配置できます。
あるいは、相手プレイヤー()がマップに置いてる硬貨1枚を「捕獲」して、自分の銀行に持ってきます。
捕獲した硬貨は、以降のターンでマップに配置できます。

引き分けの場合はコイントスを繰り返してください。
もしも3回続けて引き分けが出たなら、両プレイヤーはマップに置いてある自分の硬貨1枚を、銀行に戻さねばなりません。

守りを固めるため(マップに置いた)自分の硬貨を積み重ねましょう。
直径のより小さな硬貨だけを上に重ねていけます。
ですから(最も直径の小さな)10セント硬貨の上には、もう何も積めません。
(大きさにかかわらず)相手プレイヤーの硬貨には重ねられませんが「捕獲」はできます。

【ゲームの終了】
  • 硬貨が全て捕獲された
  • 相手プレイヤーの硬貨が尽きた
  • これ以上マップに硬貨を置けない
上記の終了条件をいずれか1つ満たしたらゲーム終了。
プレイヤーはそれぞれ自分の勝利点を計算してください。
合計の高いプレイヤーが勝ちです。
  • 自分の支配している地域1つにつき2勝利点
  • マップ上に残っている硬貨1枚につき1勝利点
  • 3枚以上積み重なっている硬貨は価値が2倍
  • 未使用の硬貨1枚につき1勝利点

参照リンク:
『コインエイジ』 11日間限定のキックスターター


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posted by okanenainde at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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