2014年05月05日

『ブラックストーリーズ』を遊び尽くしてしまった……さあ、どうしよう?

追記:

『ブラックストーリーズ』を小説化!


追記:



追記:




cosaicの『ブラックストーリーズ:50の"黒い"物語』を遊びました。
カードゲーム/ボードゲームというよりはクイズ集ですね。

50枚ある大型のカードの表側には、とある状況が短く書かれています。
でも普通に読んだだけでは意味が分からなかったり、話の筋が通っていなかったりする内容ばかり。
プレイヤーの一人が親になって、カードの裏側に記されている真相を黙読したらゲーム開始。
他のプレイヤーたちは、はい/いいえで答えられる質問をして、親が答えを返していきます。
手番順や質問の回数などの制限はなく、全員が協力して不可解な物語の真相を突き止めていくのが目的です。

勝利点とか勝ち負けもなく、ボードゲーマーが連想する「ゲーム」ではありません。
パーティーでの余興に近いですが、みんなで少しずつ情報を引き出して正解に辿り着くのは新鮮で面白かったですよ。
意味の通らなかった話に筋道が通って、なるほどと腑に落ちた瞬間の快感はクセになりそうです。
勝敗のない協力ゲームと言えるかもしれません。

発売直後は品薄でしたが、最近また出荷されて手に入れやすくなりました。
値段も安いし場所も取らないのでオススメです。
ただしクイズですから、一度解いてしまうと、もう遊べないんですよね。
続編に期待したいところですが、現時点では出るとも出ないとも分かりません。
しかしご安心あれ、似たような問題を詰め込んだ本が売られるので代用がききます。



この手の本で真っ先に名前が挙がるのが『ポール・スローンのウミガメのスープ』でしょう。
続編『腕を送る男』『札束を焼く強盗』『借金をふみ倒せ』も出ています。

 
頭の体操 BEST』と続編の『頭の体操 BEST 2』は、頭の体操シリーズから厳選した100問を収録。


戦略思考トレーニング』も柔軟な発想が必要な本です。
ビジネス書の一種ではありますが、大人ばかりなら『ブラックストーリーズ』と同じように楽しめるでしょう。
続編の『戦略思考トレーニング2』と、先月に出たばかりの『戦略思考トレーニング3』もあります。


本だけでなく多人数参加型のブラウザゲームでも遊べますよ。
それがウミガメのスープ出題サイト『ラテシン』なのです。
既に数多くの問題と回答が投稿されていますから、過去ログを読むだけでもジックリと楽しめそう。




Android端末なら『考察の黒椅子』というアプリがあります。
有料版もありますが、まずは無料体験版を試してみましょう。
【立てない椅子】
ある男が自ら椅子に座った。
その瞬間から、その男は手を使わずには立つ事が出来なくなったと言う。
一体何故?
画面の気になる部分をタップして質問していきます。
真相が分かったら画面右下の「Answer」で回答。
気に入ったら価格299円の『考察の黒椅子(上巻)』もどうぞ。




参照リンク:
グループSNE新作 『7つの大罪』と『ブラックストーリーズ』
『ブラックストーリーズ:50の“黒い”物語 日本語版』 予約開始

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posted by okanenainde at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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