2015年01月26日

ロック・ミー・アルキメデス

今日はバランスゲー『Rock Me Archimedes』を紹介します。
Marbles: The Brain Storeというメーカーの2人専用ゲームです。

Rock Me Archimedes_box.jpg

まず目に飛び込んでくるのが他にはない形の外箱。
なんとも置き場に困りそうですね。

Rock Me Archimedes_slide.jpg

ボードの底にある半円筒をスライドしたところ。
ゲームに使う白黒の玉とサイコロ用の器が入ってます。

Rock Me Archimedes_comp.jpg

これがゲーム中のイメージ画像ですよ。
一体どんなゲームなのか、短い公式動画があるので観てみましょう。



ルールに従って中央から自分の玉を動かして、自分のゴール(エンドゾーン)に4コ持ってくれば勝ち。
ただしボードの端が一瞬でもテーブルに触れてしまうと即座に負けです。

【ゲームの流れ】
半円筒の下に板を敷いてボードを完全な水平に保ちましょう。
プレイヤーたちは自分の色とエンドゾーンを決めます。
サイコロを振って出目の大きいプレイヤーが先攻になって、手番を交互に繰り返します。
手番がきたら2つのアクションから片方を選んで行います。
  • 自分の玉を1つ容器から取ってミドルゾーン(ボード中央)の空きマスに置く
  • サイコロを振って出目の分だけ、ボード上にある自分の玉(1コ以上)を動かす

玉を動かす場合には以下のルールを守りましょう。

a. 玉は前後左右に動かせます(斜め禁止)。
b. 玉はボード上の溝に沿って転がすか、ボード上から取って移動先に直接置きます。
c. 1回の移動で一直線に並ぶ敵プレイヤーの玉1コ以上を飛び越えられます。
d. 自分の玉は飛び越せません。
e. サイコロを振って2か3が出た場合、出目を振り分けて2コ以上の玉を動かせます。
f. 手番中に同じ玉を2回以上動かしてはいけません(出目が3の場合、まず玉1コを1マス動かし、次に別の玉を1マス動かした後に、この手番中に移動を終えている最初の玉はもう動かせません)。
g. 敵のエンドゾーンを含む、ボード上のどこにでも玉を動かせます。
h. エンドゾーンから離れる結果になろうと、出目に等しいマス数だけ、玉を動かす必要があります。

ゲーム中、直接ボードに触れてはいけません。
また、玉を使ってボードの揺れを止めるのも駄目です。

【勝ち負け】
ボードのどちらかの端でもテーブルに(ほんの一瞬でも)触れると放棄試合となり、敵プレイヤーの勝ちです。
ボードがテーブルに触れることなく、自分の玉4コを自身のエンドゾーンに持ってこれれば、ゲームに勝利します。

注意: 万が一、勝敗がつかなければ通常ルールのまま、あるいは選択ルールを自由に組み合わせて、もう1ゲーム行ってください。

【選択ルール】
1. 勝ち方が2つあります。自分の玉4コを自身のエンドゾーンに持ってくるか、敵プレイヤーのエンドゾーンがテーブルに触れるかです。
2. 自身および敵プレイヤーのエンドゾーンへと、自分の玉を合わせて4コ移動させれば勝ちます。
3. 玉を必ずボード上から取って移動先へ直接置いてください(溝に沿って転がすの禁止)。
4. 半円筒の下に敷く板は使いません。
5. 自由にハウスルールを決めて、自分たちだけのゲームで遊びましょう。可能性は無限です。

参照リンク:
『Rock Me Archimedes』公式通販ページ


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posted by okanenainde at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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