BGGに『Mogul』が登録されています。
2002年に発売されたミシャエル・シャハト作の同名ボードゲーム『ムガル』をリメイクしたものです。
(旧版はゲームフィールドが2013年に日本語版を出しました)
新旧で何か違いがあるのでしょうか?
幸いmichaelschacht.netで新版の英独ルールが公開中です。
そして旧版の日本語ルールはこちらにあります。
新版ルールを開くと【ゲームの準備】を説明する画像が目に飛び込んできます。
一見すると『ムガル』とは全く別のゲームにも見えますね。
基本的なゲームの流れなどは同じなのですが、やはり新旧で違いがいくつかありました。
プレイ人数
旧版:3人から6人
新版:3人から5人
株券カードの枚数
旧版:31枚
新版:37枚
ゲーム開始時に受け取る株券カードの枚数
旧版:1枚
新版:プレイ人数により変化(おそらく2枚から5枚)
暴落カードと一緒に混ぜる株式カードの枚数
旧版:山札の下から4枚
新版:山札の下から3枚
旧版にはなかった木製の容器
競りで支払ったチップを入れるのに使うだけなので別になくても問題なさそうです。
借金
旧版:競りの前にチップ2枚を受け取り、得点を2ポイント下げる。
新版:ゲーム中に1回(手番中に)チップ3枚を受け取り、得点を3ドル下げる。
旧版にはなかった Depot(停車場/補給所)コマの追加
権利の実行で「株券を売却」の代わりとして、Depotコマ1コをマップ上にある駅マスの1つに置けます。
もし手元にコマがなければボード上にある自分のコマ1コを、他の空いている駅マスへと動かしても構いません。
ただし、以下の条件を全て満たしている駅マスにしか置けません。
- その駅マスが空いている(Depotコマが置かれていない)こと
- 「株券の売却」で示されたのと同じ色の路線の駅であること
上は橙の株券カードですが「株券の売却」で売るのは下側に描かれた青になります。
つまりプレイヤーは手持ちの青い株券を全て売って現金化するか、Depotコマ1コを青い路線の駅マス1つに置くかするのです。
ゲーム終了時の追加点
旧版はチップ5枚につき1ポイントになるだけでしたが、新版は以下の追加点があります。
- チップ5枚につき1ドル(ポイント)
- 手持ちの株券カード1枚につき1ドル
- 路線ごとに自分のDepotコマを数えます。その数がDepotコマ1コあたり、その路線から入るドルになります。
2つの路線と繋がっている駅マスに置いたDepotコマは、それぞれの路線で1コとして計算します。
参照リンク:
『ムガル 日本語版』 紹介動画
『ムガル』 日本語版はデザインを変更
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