2015年06月03日

『スーパートランプ』 2人専用トリックテイキング

Supertrump.jpg

今日はBGGから2人専用のトリックテイキング『Supertrump』を紹介します。
作者のクレイグ・ダンカンが言うには『ジャーマンホイスト(German Whist)』と『バッテン/ヴァッテン(Watten)』に影響を受けているのこと。

通常のトランプが1組あれば遊べるので機会があれば試してみてください。
以下、ルール説明ですが「マストフォローのトリックテイキング」と言われて意味が分かる人向けの書き方をしています。

【必要なもの】
通常のトランプ1組52枚(ジョーカーを除く)

【カードの強さ】
<弱> 2・3・4・5・6・7・8・9・10・J・Q・K・A <強>

【ゲームの概要】
前半戦の第1ステージと後半戦の第2ステージを行い、勝利点の高いプレイヤーが勝利します。

【ゲームの準備】
どちらかのプレイヤーがディーラーになります。
ディーラーは52枚のカードをシャッフルして、自分と相手プレイヤーに手札として、裏向きのカードを13枚ずつ配ります。
残ったカードは裏向きの山札としてテーブルの中央に置きます。

ディーラーでない方のプレイヤーは自分の手札の内容を確認します。
そしてスート、つまりスペード・ハート・ダイヤ・クラブから1つを選んで宣言します。
宣言されたスートが今回の切り札(トランプ)です。

次にディーラが手札の内容を確認します。
そして数値、つまり2・3・4・5・6・7・8・9・10・J・Q・K・Aから1つを選んで宣言します。
宣言された数値が今回のスーパー切り札(スーパートランプ)です。

スーパー切り札は、切り札よりも強いカードです。
切り札とスーパー切り札が決まったら第1トリックを始めましょう。

例:
クラブが切り札、4がスーパー切り札に決まりました。
今回、切り札の強さは以下のようになります。
(S=スペード、H=ハート、D=ダイヤ、C=クラブ)

<弱> 2C・3C・5C・6C・7C・8C・9C・10C・JC・QC・KC・AC・[4C・4H・4S・4D] <強>

基本的には通常のカードの強さと同じです。
ただしスーパー切り札の数値は通常の並びから外れてAの上に来ます。
そしてスーパー切り札の4枚はスートにかかわらず全て同じ強さとして扱います。


【第1ステージの流れ】
山札の一番上のカードを表向きにします。
第1トリックはディーラーでない方のプレイヤーがリード、つまり先に手札からカードを1枚選んで表向きに出します。
ディーラーは手札から1枚を表向きにマストフォロー、つまり相手が出したカードと同じスートが手札にあれば必ず出さねばなりません。

相手と同じスートが手札に2枚以上ある場合は、その中から1枚を選んで出します。
相手と同じスートが手札にない場合は、どのカードでも良いので1枚選んで出します。
両プレイヤーが手札から1枚ずつカードを出したら、どちらのプレイヤーがトリックを取るか判定しましょう。

切り札もスーパー切り札も出てない
リードしたスートのカードで、より数値の強いプレイヤーがトリックを取ります。

切り札またはスーパー切り札が1枚だけ出ている
切り札またはスーパー切り札を出したプレイヤーがトリックを取ります。

切り札が2枚出ている
より強い切り札のプレイヤーがトリックを取ります。

切り札とスーパー切り札が出ている
スーパー切り札を出したプレイヤーがトリックを取ります。

スーパー切り札が2枚出ている
先にスーパー切り札を出したプレイヤーがトリックを取ります。

トリックを取ったプレイヤーは山札の一番上、表向きになっているカードを手札に入れます。
相手プレイヤーは、その下の裏向きのカード1枚を手札に入れます。
つまり、どちらのプレイヤーも手札を1枚ずつ補充しますが、トリックを取ったプレイヤーのカードは相手プレイヤーに内容を知られているわけです。

手札の補充が終わったら山札の一番上のカードを表向きにして、トリックを取ったプレイヤーが次のリードを行います。
これを繰り返し、山札がなくなったら第1ステージが終わります。

【第2ステージの流れ】
第1ステージが終わったら後半戦の第2ステージが始まります。
やることは基本的に第1ステージと同じです。
ただし手札の補充がないので、トリックごとに手札が1枚ずつ減っていきます。
最後の手札を出して最終トリックの判定が終わったらゲーム終了です。

【ゲームの勝者は?】
第1ステージでトリックを取るごとに1勝利点。
第1ステージでトリックを取るごとに2勝利点。
勝利点を合計して、より高いプレイヤーがゲームの勝者です。

前半13トリックで13勝利点。
後半13トリックで26勝利点。
1ゲーム全体で計39勝利点ですから引き分けはありません。
過半数である20勝利点以上を取ったプレイヤーの勝ちです。

【勝利点の計算を簡単にするには?】
第1ステージでトリックを取ったプレイヤーは、自分の出したカードを脇に置いておきます。
第2ステージでは自分と相手の出したカード計2枚を取って脇に置いておきます。
ゲーム終了後、両プレイヤーはそれぞれ脇に置いたカードを1枚1勝利点として数えます。
カードが20枚以上あるプレイヤーの勝ちです。

参照リンク:
『カニングフォーク』 カード9枚のマイクロゲーム
『クラミ』 iOS版とAndroid版アプリ 配信開始
『アッティラ』 ブルーノ・フェイドゥッティ新作
『イカロス/イカルス』 クニツィア新作
『あなたはどうしてロミオなの?』 人狼系ナノゲーム
『ペアーズ』 チーパスゲームズのカードゲーム
ハコむら (Village in a Box)


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posted by okanenainde at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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