2017年03月05日

『タイガ (Taiga)』 ディスクの裏表を覚えるメモリーゲーム

Taigaとは「シベリヤなどの針葉樹林帯」を指す言葉。




今日はフォックス・マインドの『Taiga』を紹介しますよ。
アマゾンで何かないかと探してたら、公式ページに書いてある24.95米ドルよりも安く売っているではありませんか。

作者は『ごきぶりポーカー』や『おばけキャッチ』などのジャック・ゼメ。
実は『森の仲間さがし/四匹いるよ』の名前で国内流通していた子供ゲーのリメイクなのですが、ルールが少し変更されています。
言葉足らずな箇所を補いつつ、遊ぶのに必要な部分を訳してみました。





年齢:5歳以上
人数:2-6人
時間:15分


【ゲームの目的】
ゲーム終了時に最も得点が高いプレイヤーの勝ちです。


【準備】
木製ディスクを混ぜ合わせて、円を描くようにテーブル中央へ並べます。
各ディスクの裏表には違う動物が描かれています。
ゲーム開始時には同じ動物が4匹見えないように(どの動物が3匹以下になるように)します。

カードをシャッフルして裏向きの山札を作り、(ディスクで描いた)円の外に置きます。
各プレイヤーにトークンを6枚ずつ配り、残りは脇に避けておきます。
訳注:公式の英文ルールには書いてありませんが、図例からすると、おそらく脇に避けたトークンから3枚を円の中へ置くのでは?)


【ゲームの流れ】
1.カードを1枚めくる
山札の一番上にあるカードを表向け、円の中央に置きます。
カードに描かれた動物が、このラウンドにプレイヤー達が見つける動物です。


2.隠れている動物を見つける
最初のプレイヤーは(手番として)木製ディスク1枚を選び、ひっくり返します。

ひっくり返したディスクの動物がカードの動物と同じなら、円の中からトークン1枚を取って、ディスクをもう1枚ひっくり返します。
もし円の中にトークンがなければ、他のプレイヤー1人を選び、トークン1枚を取ります。その後、ディスクをもう1枚ひっくり返すか、あるいはパスして手番を終わらせます。

ディスクとカードの動物が違うなら、自分のトークン1枚を円の中に置いて、手番が終わります。
訳注:そして左隣のプレイヤーの手番になるのでしょう)

プレイヤー達は、カードと同じ動物が4匹全て見つけるまで、手番を続けます。
4匹目を見つけたプレイヤーは、円の中にある全トークンに加えて、カードも取ります。円の中にトークンがなければカードだけ取ります。
そして左隣のプレイヤーが新しいラウンドを始めます。


【新しいラウンド】
カードの動物が4匹とも見つかったら、「1.カードを1枚めくる」と「2.隠れている動物を見つける」を行って、新しいラウンドを始めます。
もし新しくめくったカードの動物が4匹とも見えていたなら、そのカードを山札の底に戻して、次の1枚をめくります。
カードを使い果たしたら(山札がなくなれば)ゲーム終了です。


【ゲーム終了】
山札のカードが全てなくなったらゲーム終了です。
誰が勝ったかを決めるために、各プレイヤーは自分のトークンとカードを数えます。
トークンは1枚1点、カードは1枚2点です。
合計点が最も高いプレイヤーの勝ちです。






参照リンク:
『ミッドガルドの王者たち』 限定カード4種セット
『テラミスティカ』 公式の新バランス調整案
20世紀のクラシックコイン
ダイスプロマシー
Nowhere To Go
スウィッシュ
オール・クイーンズ・チェス


【関連する記事】
posted by okanenainde at 00:00 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック