2018年05月14日

イムホテップ:石工の賭け (公式のミニ拡張)



本日はBGGから『Imhotep: The Stonemason's Wager』を紹介します。
Gen Con 2016で配布された公式のミニ拡張ですよ。
言語依存はないに等しく、追加ルールも少なく、公開されているPDFファイルの1ページ目を印刷するだけで済みます。





Imhotep: The Stonemason's Wager(石工の賭け)

ゲーム終了後に、どのモニュメントが最も壮大であるかを賭けましょう!
見事に当てれば貴重なボーナスポイントを獲得します。

ここで説明する変更点を除き、基本ルールは同じままです。

拡張カード(Expansion Card)
Imhotep_TheStonemasosWager.jpg
・Temple(神殿)
・Burial Chamber(埋葬室)
・Pyramid(ピラミッド)
・Obelisk(オベリスク)
言語依存があるのは、この部分だけです。


ゲームの準備中に(PDFファイル1ページ目の)拡張カードを建築現場ボードの横に置きます。
2-3人の場合、拡張カードに描かれている各建築現場の下側にある、第1(左側)マスだけを使います。
4人の場合、それぞれ両方のマスを使います。

手番プレイヤーは(自分の石材置き場ではなく)採石場から、自分の色の石材1個を取って、拡張カード上の空きマスに配置できます。
各プレイヤーはこれをゲーム中に1回だけ行えます。

石材を置くことで、対応する建築現場にある石材の個数がゲーム終了時に最も多いかどうか、に賭けることになります。
この賭けは任意であって、ゲーム中に石材を拡張カード上に置く必要はありません。

訳注:この賭けも手番を使って行うアクションの1つなのでしょう。他のアクションのついでに行える、いわゆるフリーアクションなら、ゲーム中に行わない理由はありませんから)

ゲーム終了後、建築現場4ヶ所にある石材(色を問わず)の個数を比べます。
拡張カード上の対応する建築現場に石材を置いていた各プレイヤーは以下のポイントを得ます。

最も石材が多い建築現場:
第1マス5ポイント
第2マス3ポイント

次に石材が多い建築現場:
第1マス3ポイント
第2マス0ポイント


最も石材が多い建築現場が2ヶ所以上ある場合:
第1マス各3ポイント
第2マス各0ポイント

次に石材が多い建築現場が2ヶ所以上ある場合:
第2マス各0ポイント





参照リンク:
『街コロ』 新カード (ファン拡張)
グッド・リトル・トリックス
『支離滅裂(Krass Kariert)』 ストップカードについて
カタン 核の開拓者たち (ファン拡張)
ジ・アザー・ハットトリック(The Other Hat Trick)
農夫の会計(Farmers Finances)
『チグリス・ユーフラテス』 ナイル川・2人専用マップ (ファン拡張)
ベガスを使って『シャープシューターズ』を遊ぼう
『フランシス・ドレイク』 非公式の2人用ルール
『クラブズ(Clubs)』 和訳ルール
『チャイナタウン』 旧版にあった景気カードを新版でも使ってみよう

【関連する記事】
posted by okanenainde at 15:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする