『イスタンブール』 4人戦でバランス良く場所タイルを配置するためのルール

本日はBGGから『Istanbul』で場所タイルをランダムで配置する際に、上手くバランスを取るルールを紹介します。
なんでも2016年にドイツボードゲーム選手権というイベントで採用された方法だそうですよ。

Balanced PLACE TILE LAYOUT - (German Board Game Championship)

『イスタンブール』の4人戦。
ただのランダム配置だと相当、スタートプレイヤーの有利、またはラストプレイヤーの不利になる場合がある。
そこで以下の配置ルールに従って場所タイル枚を並べる。

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場所タイル16枚をシャッフルして4×4の形に並べる。ただし以下の制約を全て守ること。

１．キャラバン（6）と噴水（7）はそれぞれ、中央4枚中の1枚とする。

２．茶屋（9）は四隅の1枚とする。

３．闇市（8）と宝石商（16）はそれぞれ、茶屋（9）から少なくとも3歩分は離す。

４．以下の場所タイルのうち少なくとも5枚は、1回の手番で噴水（7）から移動できる所（2歩以内）に置く。

・布倉庫（2）
・香辛料倉庫（3）
・果物倉庫（4）
・郵便局（5）
・キャラバン（6）
・闇市（8）
・茶屋（9）
・警察署（12）

５．ゲーム開始時、総督と密輸商人を郵便局（5）および闇市（8）には置かない。

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解説：
１．弱いキャラバンの強化。
２．強い茶屋の弱体化、スタートプレイヤーが速攻戦略可能なタイル配置を排除。
３．2．に同じ。
４．ラストプレイヤーの第1手番に有益な場所タイルを保障する。
５．スタートプレイヤーの非常に強力な動きを排除。

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『イスタンブール』はiOS版とANdoroid版のアプリも出ています。



Istanbul: The Digital Edition - iTunes



Istanbul: The Digital Edition - Google Play

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参照リンク：
『イスタンブール：デジタルエディション』 iOS＆Android用アプリ 配信開始

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