2018年12月29日

『ビブリオス』 作者による5人用ルール



本日はBGGから『ビブリオス』を5人で遊ぶための選択ルールを紹介します。
ビブリオスの作者が考案した5人用ルールを分かり易く書き直したものですよ、という触れ込み。
リンク先を見ていくと、作者であるスティーブ・フィンによる書き込みもあり、どうやら間違いなさそうです。

Biblios > Official 5 Player Variant, Designer Approved

以下、意訳。
手元に日本語ルールがないので訳語は適当です。





【準備】

1.
各プレイヤーに以下の金貨カードを配ります。
・額面1×2枚
・額面2×2枚
・額面3×1枚

2.
残ったカードから2枚をランダムに引いて捨て札にします。
訳注:おそらくカードの内容を確認せず、箱の中に戻すのでしょう)

これで山札が60枚になり、全員が2回ずつ分配を行えます。


【基本セットからの追加ルール】

1.
追加の白ダイス5個を用意します。各分野の色付きダイスの隣に、出目を「1」にした白ダイスを1個ずつ置きます。
白ダイスは各分野で2位のプレイヤーが獲得する勝利点を表します。

2.
教会カードを獲得したは(色付きダイスと同じ方法で)白ダイスの出目も操作できます。
追加ダイスの操作はプレイヤー次第であり、行わなくても構いません。
望むなら効果を全く使わず、色付きダイスの出目も操作しなくて構いません。

出目を操作する場合、色付きダイスと白ダイスの両方を操作できます。
例:ダイス2個の出目を1操作する教会カードを獲得しました。基本ルール通りに色付きダイス2個を選び、それぞれの出目を変えます。そして白ダイス2個を選んで、それぞれの出目も変えます。色付きダイスと白ダイスの分野は、同じでも違っていても構いません。

重要:出目を操作する順番は、色付きダイスと白ダイスを合わせて、自由に選べます。

3.
白ダイスは、同じ分野の色付きダイスの出目よりも大きくできません。
色付きダイスは、同じ分野の白ダイスの出目よりも小さくできません。
(どちらも同値は可)

「出目を操作する順番は自由に選べる」のを忘れないよう注意。

4.
ゲーム終了時、各分野で合計値が2番目のプレイヤーは、対応する白ダイスの出目に等しい勝利点を獲得します。

重要:同じ分野の白ダイスと色付きダイスの出目が同じ立った場合、白ダイスの出目を1下げます。ただし白ダイスの出目は1よりも小さくはなりません。




参照リンク:
『ポルノスター・プロジェクト(Project Pornstar)』 ルール抄訳
『ニュートン(Newton)』 ルールの疑問点
『ゴア 旧版』 FAQ和訳

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posted by okanenainde at 10:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする