2019年02月25日

『名前当てゲーム(Deduction Name Game)』 秘密の名前を当てる7-17人用パーティーゲーム

DeductionNameGame.png

本日はBGGから『Deduction Name Game』を紹介します。
各プレイヤーが書いた秘密の名前を当てる、7-17人用パーティーゲームです。





Deduction Name Game(名前当てゲーム)
7-17人、30分、7歳以上
James Hron作


【ゲームの目的】
自分の「秘密の名前」を他のプレイヤー達に当てられることなく、最後まで残ればゲームに勝利します。


【準備】
各プレイヤーはペンと紙を受け取ります。
「秘密の名前」を書いた紙を入れるための物を用意します。


【ゲームの流れ】
このゲームは「名前を書く」「名前を読み上げる」「名前を当てる」という3フェイズを順番に行います。


名前を書く:
他のプレイヤー達に見えないよう、紙に自分の秘密の名前を書きます。
秘密の名前は生きている人でも故人でも良く、架空の人物(あるいは有名な宇宙人など)でも構いません。

・地名や状況など、人名以外のものを書くのは禁止です。
・プレイヤー達のうち、何人かは知っているであろう名前を書いてください。

「秘密の名前」には、自分が書いたと簡単にバレないようなものを書きましょう。


名前を読み上げる:
全員が書き終えたら、誰にも見えないよう紙を折りたたんで袋の中に入れます。
誰か1人が紙を1枚ずつ取って、秘密の名前を読み上げていきます。
訳注:筆跡でバレないよう、読み上げ専用の人がいた方が良いかもしれません)

それぞれの名前を読み上げるのは1度だけです。
各プレイヤーは出来るだけ多くの名前を覚えるようにしましょう。
読み上げた紙はゲームが終わるまで、誰も開いてはいけません。


名前を当てる:
適当に選ばれた1人が「名前を当てる人」になります。
名前を当てる人は、他のプレイヤー1人の秘密の名前を答えます。
例:「アンナ、君はハーマイオニー・グレンジャーかい?」のように。

答えが外れなら、呼ばれた人が次の「名前を当てる人」になります。
上の例ならアンナが次の名前を当てる人になり、他のプレイヤー1人の秘密の名前を答えるわけです。

答えが当たりなら、名前を当てられたプレイヤーは「名前を当てる人」の仲間になります。
仲間同士は知識(覚えている秘密の名前)を共有できます。
そして名前を当てる人は、そのまま次の1人の秘密の名前を答えます。
上の例ならアンナが仲間になり、知識を共有し、他のプレイヤーの名前を当てる側に回ります。

この流れを繰り返します。


【ゲームに勝つ】
秘密の名前を当てられることなく、最後まで残った1人の勝ちです。


【補足】
記憶が曖昧になってゲームが止まってしまったら?
残っているプレイヤー達は、自分の秘密の名前の1文字目を言います。
以降、ゲームが止まる度に2文字目、3文字目……を言います。





参照リンク:
『ニムト(6ニムト)』 1ゲームを前半と後半に分ける非公式ルール
セイントポーカー
『ガイアプロジェクト スーパーライト』 非公式1人用ルール
『ポルノスター・プロジェクト(Project Pornstar)』 ルール抄訳
『アルティプラーノ』 時間短縮ルール
『コインブラ』 「航海への投資」選択ルール

【関連する記事】
posted by okanenainde at 08:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする