2019年05月15日

『ガイアプロジェクト:マスターオブオリオン』 ダーロック族の弱体化案 (ファン拡張)



以前、当ブログで『Master of Orion』の14種族を『Gaia Project』の勢力に落とし込んだファン拡張14種類を記事にしました。

『マスターオブオリオン』の14種族が『ガイアプロジェクト』の勢力として参戦 (ファン拡張)

その内の1つ、ダーロック族(Darlok)の弱体化案がBGGのスレッドに書き込まれていたので紹介します。





https://boardgamegeek.com/article/31880505#31880505

ダーロック族の2つ目の能力と惑星首府能力が強過ぎて気に入らないという投稿に対して、作者が修正案を示したものです。
とは言っても正式なものではなく、あくまでハウスルール扱いのようですが。

(以下、抜粋)

能力:
2.隠密
1ゲームに1回のみ、既に他勢力のマーカーがある研究の5レベル目に、自分の研究マーカーを進めることができます。


惑星首府能力:熟練の諜報活動
即座に1回のみ、他勢力が獲得済みの上級技術タイル1枚を選びます。
選ぶ際、該当の研究レベルが4以上なくても良く、緑色面の同盟タイルもなくて構いません。

研究トラックに関しては、取るか取られるかの「早い者勝ちの競争から解放される」という特性です。
終盤まで入植などに専念して、最後の最後に美味しい部分を持って行くのは、なんともインチキ臭いですね。





修正案ですが、2つ目の能力「隠密」は5知識を支払います。
惑星首府能力は、緑色面の同盟タイル1枚を赤色面に裏返します。
修正後の能力は次のようになるでしょう。

能力:
2.隠密
1ゲームに1回のみ、既に他勢力のマーカーがある研究の5レベル目に、自分の研究マーカーを進めることができます。
ただし、この能力を使うには5知識を支払います(技術タイルの獲得では不可)。
「惑星改造」なら即座にストックから同盟タイル1枚を選んで獲得します。
「航法」なら即座に2つ目の暗黒惑星をボード上の外宇宙スペースに配置します。


惑星首府能力:熟練の諜報活動
即座に1回のみ、他勢力が獲得済みの上級技術タイル1枚を選びます。
ゲーム終了時まで、その上級技術タイルをダーロック族も獲得したものと見なします。
選ぶ際、該当の研究レベルが4以上なくても構いませんが、緑色面の同盟タイル1枚を赤色面にします。


Darlok_v2_A.jpg
「隠密」能力を修正。

Darlok_v2_PI.jpg
惑星首府能力を修正。

Darlok_v2_API.jpg
「隠密」能力と惑星首府能力を修正。


3種類の画像をまとめたPDFファイルはこちら
採用したい弱体化案の勢力ボードだけ印刷して使いましょう。





参照リンク:
『マスターオブオリオン』の14種族が『ガイアプロジェクト』の勢力として参戦 (ファン拡張)
ガイアプロジェクト用ファン拡張『マスターオブオリオン』のPSDデータが公開
『テラミスティカ』 21の新勢力 (ファン拡張)
『エクリプス』の7種族が『ガイアプロジェクト』の勢力として参戦 (ファン拡張)
『ガイアプロジェクト』 画像を一新した勢力ボード (ファン拡張)

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posted by okanenainde at 12:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする