2020年03月18日

『Pippinzip(ピッピンジップ)』 非対称アブストラクト

Pippinzip.jpg
上と下を繋いで黒石のピップ役が勝利。

本日はBGGから『Pippinzip』を紹介します。
白と黒が交互に石を置いてボードの端同士を繋げるアブストラクトです。
ただし白と黒とで勝利条件が違っています。
必要最低限のルールしか書いてないので、曖昧な部分は遊ぶ前に相談して決めておきましょう。





Pippinzip
2-3人、15-60分、10歳以上


『ピッピンジップ』は正方形のボードを使い、端と端を繋げるゲームです。
鉛筆と紙で遊ぶ5x5のショートゲームから、碁盤(9x9、13x13、または19x19)のロングゲームまで、様々なサイズのボードが可能です。

ゲームの始めに、どちらのプレイヤーが黒石のピップ(Pip)役になるかの競りを行います。
もう1人のプレイヤーは白石のジップ(Zip)役になります。
競り勝った時の宣言数と同じだけの石を(白石のジップ役が?)ボード上に配置します。
3人で遊ぶ場合、2人のプレーヤーがパートナーとして、黒石のピップ役を共有します。
訳注:パートナーと相談できる? それとも相談なしで交互に石を置く?)

ピップ役とジップ役が決まったら交互に手番を行います(石を置いてないピップ役から?)。
手番が来たら自分の石1個をボード上の交点に置きます。
どちらかが勝利条件を満たすまで繰り返します。

ピップ役の黒石は上下左右が隣接です。
隣接した黒石で「上と下」または「右と左」の両端を繋げれば勝ちです。

ジップ役の白石は斜めを含む周囲8マスが隣接です。
隣接した白石で「上下左右4辺」の端を全て繋げれば勝ちです。





参照リンク:
『Triad(トリアド)』 2人専用の準アブストラクト
『Zenteeko(ゼンティーコ)』 2-3人用アブストラクト


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posted by okanenainde at 13:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする